当社は、2050年に脱炭素社会の実現を目指す上で、ガスのカーボンニュートラル化は重要な意味を持ち、脱炭素社会の実現に大いに貢献するものと考えております。またガス体エネルギーは輸送時にロスがなく、お客様に効率よくエネルギーをお届けできることに加え、昨今の大型台風等の大規模自然災害においても実証されているように、ガス導管等の強靭な供給インフラや自立分散型エネルギーシステムによるレジリエンス向上への貢献、更にはエネルギーの地産地消を通して地域経済の活性化に資すると期待されています。このようにガスシステムは脱炭素社会の実現だけではなく、様々な社会的課題の解決に貢献するものです。上田ガスは今後も社会の発展に向けて、挑戦し続けてまいります。

こうした大きな環境変化の中にあっても、上田ガスの最大の強みは、100年を超える歴史の中でお客さまをはじめとするステークホルダーのみなさまと培ってきた「正しく、早く、安く」を信条に、保安の確保、安定供給はもとより、誠実にお客さまと向き合うことで、今後ともこの信条を守り続ける所存でございます。引き続きみなさま方のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

1913

7月／創立

10月／石炭を原料とした製造ガスによる都市ガスの供給を開始　
　　　 供給口数　灯火用　1,413口、熱用　559口

1927

12月／標準熱量　3,200Kcal

1933

1月／標準熱量　3,250Kcal

1961

4月／液化ガス（プロパンガス）販売の兼業許可

1962

7月／帝国石油株式会社（現在の株式会社ＩＮＰＸ）と天然ガス売買契約締結

11月／天然ガス受け入れ開始　

12月／天然ガスを原料とした都市ガスの供給を開始
　　　 標準熱量　4,500kcal（熱量変更）

1963

4月／工事指定店制度発足

1965

9月／日本ガス水道株式会社　買収

1968

8月／標準熱量　9,500Kcal（熱量変更）

1969

4月／地区分割保安サービス体制発足（地区担当制）

1971

6月／ガス料金　隔月検針実施

1975

8月／標準熱量　10,000Kcal

1979

12月／オートガス販売開始

1994

2月／上田ガスショールーム株式会社　設立
　　　(現在の上田ガストータルリフォーム株式会社）

1995

3月／調定件数　30,000件達成

1996

4月／ガス料金　隔月検針、隔月収納に変更
　　　標準熱量　43.953525MJ（10,500Kcal）

2000

9月／プロパンガス需要家件数　1,000件達成　

2003

7月／会社創立90周年　
　　　天然ガス自動車導入（小型充填機設置）

2005

7月／工務部・営業部・総務部の３部制発足

2006

8月／熱量変更作業開始　12A➡13Aへ　（2006年8月～2007年6月）

2007

6月／熱量変更作業終了　
　　　標準熱量　43.14MJ　に変更　

2009

4月／ガス料金　毎月検針、毎月収納に変更

12月／本社　社屋竣工（鉄骨2F建　2028㎡）

2013

7月／会社創立100周年

2016

11月／標準熱量　45MJ　に変更　

2018

4月／小売電気事業開始